インテリアは竣工後に変更しやすい
注文住宅を建てるときにはインテリアを重視する人が多いのではないでしょうか。インテリアがきれいな環境で生活できるのは理想的でしょう。ただ、注文住宅を建てる時点でインテリアが理想通りになっていなくても問題はありません。インテリアは作り付けの部分を除くと後から変更しやすいからです。簡素な形で注文住宅を建ててしまい、後からゆっくりと時間をかけてインテリアを作り上げることもできます。竣工後に気になった部分をリフォームすることも比較的簡単です。インテリアの全体的な雰囲気は住宅を建てる時点で考えて設計した方が良いですが、実際に住宅の建設が終わった後でも細々としたところは変えやすいことは念頭に置いておきましょう。
エクステリアは住宅ローン外になる場合がある
エクステリアは注文住宅を建ててから施工する人もいるくらいに、インテリアよりもさらに変更しやすい性質があります。住宅の骨組みは後から変更できませんが、他の部分は後からリフォームできると考えておくと良いでしょう。特にエクステリアについては、契約する住宅ローンの種類によってはローンの対象外になります。外構工事をしてウッドデッキを作りたい、庭に家庭菜園用のスプリンクラーなどを設けたいといったときには住宅ローンを使えない場合があります。エクステリアを充実させたい場合にはカバー範囲が広い住宅ローンを選ぶと良いでしょう。また、インテリアと同じ考え方で、後になってからエクステリアを整えていくことも可能です。
安価な価格で建てられるローコスト住宅は建築に関わる資材や設備等を大量一括購入したり、デザインを規格型にする事で価格を比較的安く抑えています。
