ワンフロアにして一体感を出す
フリーアドレスのオフィスにするときには賃貸オフィスの借り方に工夫が必要です。フリーアドレスにすると企業全体で一体感を出せるメリットがあります。フロアが別れてしまっていると一緒に働いている実感を得られず、コミュニケーションも疎遠になってしまいがちです。従業員の人数に合わせて十分な広さがあるワンフロアのスペースを借りるのが重要です。もちろん、まったく異なる機能の部署が複数のフロアに分かれることは問題ありません。しかし、理想的にはすべての部署がワンフロアに集結するようにして、一丸となって働ける環境を整えるのが理想的でしょう。授業員の人数的にワンフロアが難しい場合にだけ、フロア数を増やしてフリーアドレス化するのがおすすめです。
分離された会議室や執務室を用意する
フリーアドレスにするときには分離された会議室や執務室を用意することが大切です。賃貸オフィスではワンフロアに加えて別の部屋を借りられる場合もあります。借りたスペース内で壁を設けて会議室を作ることも可能です。フリーアドレスで自由にコミュニケーションを取れるようにする方法は諸刃の剣で、秘密の話をしたり、自分だけの仕事に集中したりしにくいのが問題です。人事や財務などの話をするときには他の従業員に知られたら問題になるでしょう。スペース内に分離された会議室を用意するか、別に部屋を借りることが必要です。対外交渉の際にも社内の会話から機密情報が漏れるリスクがあるので、別の部屋で会議できるようにすることが大切です。
23区内の港区で賃貸事務所を用意すると、公共施設や銀行が近隣にある利便性の高い立地で、スムーズにビジネス活動を行えます。
